K.O. website Title
capture



1. ソフトの概要

ファイル名内の記号番号を基にリネームを行うソフトです。
ファイル名が記号番号(例えばtour001など)になっている場合に、記号番号の後ろにタイトルや説明を自由に付け加え、これを新しいファイル名としてリネームすることができます。
記号番号を特定するために、正規表現を用いているのが特徴です。

例えば、D:\MyMedia\というフォルダーの中に

  tour001.avi
  tour003.mp4

という、記号番号をファイル名としたファイルがあるとき、
記号番号を認識するための正規表現(例えば3~9文字の英数字 ^[a-z0-9]{3,9} )をまず指定します。

その後、"フォルダ内一覧モード"画面でこれらのファイルおよび記号番号を確認した後、
"ファイル名編集モード"画面で、リネーム後の新しいファイル名を入力するか、または一括取り込みをします。
例えば、以下のようにファイル名を取り込みます。

  tour001 北海道編
  tour002 東北編
  tour003 関東編
  tour004 中部編
  tour005 近畿編
  tour006 中国編
  tour007 四国編
  tour008 九州・沖縄編

必要に応じてこれを編集した後、"プレビュー"画面で確認し、"リネーム実行"を行うと、ファイル名を以下のように一括変更することができます。

  tour001 北海道編.avi
  tour003 関東編.mp4

ファイル名の記号番号の後の部分は、再度編集も可能です。
一般的なリネームソフトとは異なりますが、大量にこのような操作をする必要があったので作成しました。

 

2. 動作環境

Windows 10, Windows 8.1, Windows 7

.NET Framework 4.7以上がインストールされている必要があります。

 

3. インストール・アンインストール方法

(1) インストール方法

以前のバージョンのFileRenamerSpecificが既にインストールされている場合は、まずアンインストールを行ってください。([プログラムの追加と削除]で表示されるアプリ一覧からFileRenamerSpecificを選択すると表示されるアンインストールボタンをクリックするとアンインストールできます。※)

FileRenamerSpecificXXX.zip(XXXはバージョン番号)をダウンロードし、解凍します。解凍してできるFileRenamerSpecificXXXフォルダー内にあるsetup.exeをダブルクリックすると、インストールが始まります。後は画面の指示に従ってください。
インストールが終わると、スタートメニューのアプリ一覧に、このアプリケーションが追加されます。デスクトップにはショートカットが作成されます。
インストール後は、FileRenamerSpecificXXX.zipと、解凍してできるFileRenamerSpecificXXXフォルダーは必要ありませんので、削除してください。

(2) アンインストール方法

[プログラムの追加と削除]で表示されるアプリ一覧から、FileRenamerSpecificを選択するとアンインストールボタンが表示されますので、これをクリックします。

※バージョンアップ時の注意
バージョンアップすると、各種設定を保存しているファイル FileRenamerSpecific.inf(インストール先フォルダーに存在します)も初期状態に戻ってしまいます。
FileRenamerSpecific.inf を残すにはアップデート前に、"ツール" → "設定ファイルのコピー" → "このアプリのフォルダーからデスクトップへコピー" を実行しておき、アップデート後に、"ツール" → "設定ファイルのコピー" → "デスクトップからこのアプリのフォルダーへコピー" を実行します。

 

4. 使用方法

上記 "1. このソフトウェアについて" で例示した内容をもとに、使用方法の流れを簡単に説明します。

●"フォルダー" の入力欄で、フォルダーを指定します。(例示では"D:\MyMedia")

●ファイル名の"記号番号"にマッチする正規表現を指定します。正規表現は"記号番号"をこのアプリケーションが認識するために必要です。以下の手順で指定できます。
"オプション..."ボタンをクリックまたは"ツール" → "オプション..."をクリックし、オプション画面を表示します。「"記号番号"にマッチする正規表現」の部分で正規表現を選択または記入します。(例示では ^[a-z0-9]{3,9} )
プリセットから選択するのが簡単ですが、プリセットにはご自分の"記号番号"とマッチするものがないかもしれません。その場合は独自正規表現を記入してください。(独自正規表現にコメントを付けることもできます。)

 ※正規表現では大文字・小文字の区別はしていません。また、ファイル名の部分を対象にマッチさせているので、拡張子の部分(.mp4などの部分)とはマッチしません。
 ※正規表現の例として ^[a-z0-9]{3,}(\-[a-z0-9]+){0,5} について大まかに説明すると、^の部分は先頭を意味し、[a-z0-9]の部分はアルファベットか数字を、{3,}の部分は3文字以上を意味します(つまり、A0001などとマッチします)。
 そして、(\-[a-z0-9]+)の部分はハイフンに続くアルファベットか数字1文字以上を意味し、最後の"{0,5}"は0回から5回を限度に( )内とマッチすることを意味します(つまり、-001-2-3-Zx-pなどとマッチします)。
 正規表現の解説などを参考にすると、ご自分の"記号番号"にマッチする独自正規表現を作成することができると思います。

●"フォルダ内一覧"ボタンをクリックして、 "フォルダ内一覧モード"画面にします。
この画面では、フォルダー内に存在するファイルの、ファイル名と記号番号の一覧が表示されます。各ファイル名の記号番号が正しく認識されているかが確認できます。

●"ファイル名編集"ボタンをクリックして、"ファイル名編集モード"画面にします。
この画面で、リネーム後の新しいファイル名をセットします。(例示では"tour001 北海道編"など。"tour001"の部分が記号番号。)

リネーム前ファイル名(記号番号のみのファイル名など)をまず取り込みたい場合は、以下のような方法があります。

 ・"フォルダ内一覧モード"画面から、編集したいファイル名をコピーし、"ファイル名編集モード"画面に追加または挿入する。
 ・コンテキストメニュー(右クリックメニュー)の "フォルダーからファイル名を追加" をクリックして、リネーム前ファイル名を一括追加する。(このとき、指定された正規表現とマッチするものが追加されます。)
 ・エディターやMicrosoft Excelなどからファイル名をドラッグ&ドロップしたり、コピー&ペースト(追加)する。

 編集するには、編集したい行をクリック、またはダブルクリックします。
Excel などと選択範囲のやり取りを行うことで、細かな編集をExcelなどで補うことも可能です。
 コンテキストメニュー(右クリックメニュー)の "開く" をクリックすると、選択しているファイルを開くことができるので、ファイルの内容を見ながらファイル名を編集することもできます。(動画を見ながら、その動画のファイル名を編集するなど。)
 事前にリネーム後ファイル名を(テキストファイルなどとして)作成しているときは、この画面に一括追加することができます。

 ※記号番号(例えば"tour001")の部分をファイル名編集モード画面で変更するとリネームが正常に行えなくなる場合があるので、ご注意ください。誤って記号番号部分を変更したときは、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)の "初期名に戻す..." をクリックすると、編集を行う前のファイル名に戻ります。
 記号番号を変更したいときは、"フォルダ内一覧"ボタンをクリックして"フォルダ内一覧モード"画面にし、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)の "ファイル名の変更" をクリックし、ファイル名の記号番号部分を直接変更してください。 変更後は、"ファイル名編集モード"画面の該当ファイル名も適切に修正してください。

●リストが作成できたら、"プレビュー"ボタンをクリックして、"プレビューモード"画面にします。この画面でリネームの一覧を確認できます。
"ファイル名(リネーム後)"欄には、"ファイル名編集モード"画面のファイル名が表示されています。
"ファイル名(リネーム前)"欄には、"フォルダ内一覧モード"画面のファイルのうち、記号番号部分がファイル名(リネーム後)と一致するファイルが表示されています。
リネーム可能かどうかは、状況欄に■または□で表示されています。コメント欄の記載も参考にしてください。

 ※ファイル名(リネーム後)の'記号番号'の部分が同じものが複数存在している場合は、ファイル名(リネーム前)欄に同じファイル名が複数回表示されます。この場合は"ファイル名編集モード"画面に戻り、ファイル名の'記号番号'の重複を解消してください。 

●プレビューで問題が無ければ、"リネーム実行"ボタンをクリックしてリネームを行います。
(リネームを元に戻したいときは"リネーム実行を元に戻す"ボタンをクリックします。)

 

5. その他補足

●検索ボタンをクリックしてファイル名の検索を行うことができます。キーワードはスペースで区切って複数指定可能で、それらのキーワードのAND検索を行います。

●メニューの"ツール" → "オプション" で、いくつかオプションを指定できます。

●"プレビューモード"画面にした状態で、リネーム対象ファイルを直接操作したりオプション設定を変更した場合などは"プレビューモード"画面に操作内容が反映されませんので、"プレビュー"ボタンをもう一度クリックしてください。

●このアプリケーションでの正規表現の処理は、.NET Framework の Regexクラスを利用して行っています。

●このアプリケーションを実行すると、アプリケーションのフォルダーに、設定ファイル FileRenamerSpecific.inf が作成されます。(前述)

 

6. 免責事項

本ソフトウェアの製作者は、本ソフトウェアの使用により生じた損害に関していかなる責任も負わないものとします。